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縁はやをら形を成していく
2020年に土を触るために岡山県の山奥へ移住。偶然出会ったぶどう農家の方と「風土が織り成すワイン」「物語としてのワイン」の魅力に共鳴する。傍ら、ベテランのぶどう農家の方が畑を貸してくれることになり、ピオーネや安芸クイーンなどの栽培を始める。2024年、ようやく見つけた大きな土地に、理想のワインの品種を植えて、ワイン用ぶどうの栽培と醸造研修を始める。共に生きることになった秋田犬と甲斐犬と、ぶどうの樹々と、ただただ御縁に導かれるように、大切な人に届けたい物語を紡ぎ、風景を歩んでいる。
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ぬくもりと大丈夫のある風景を
全ての御縁の結晶としてのワイン、あらゆる物語が詰まったワイン、風景の浮かぶワイン、同じものなど一つとして存在しない、そんなワインを家族や友人、仲間、大切な人たちのあたたかな風景の片隅に届けたい。人生で初めて、風景の浮かぶワインに出会った瞬間のことは、忘れたことがない。私もいつか、大切な人に、美味しいぶどうと心震えるワインを届けられるように、その時に浮かぶ風景が、ぬくもりと大丈夫に溢れたものであるように、夢を胸に、懸命に生きてゆきたい。

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「突き詰めれば、生食ぶどうには人柄が表れ、ワインぶどうには風土が表れ、ワインには物語と風景が表れる。」
"In table grapes, the grower’s character is revealed; in wine grapes, the essence of the land is captured; and in wine, every tale and landscape comes alive."